国産の鹿生肉と鹿の内蔵5種類をふんだんに使用した、プレミアムドッグフード Forema Basis (フォレマ ベーシス) の販売を開始しました。
Forema Basisの特徴
Forema Basisにはこんな特徴があります。
- 鹿肉と鹿の内臓が主原料
- 酸化防止剤や防腐剤、調味料、オイルコーティングなど、不要かつ体に負荷となる添加物は一切不使用
- AAFCOの総合栄養食の基準に準拠
- Forema ラボでの腸内細菌研究の知見を活用(乳酸菌とプレバイオティクスの強化)
自社内で腸内細菌解析ラボを持つForemaだからこそ実現できる、本当の意味での健康長寿に配慮した総合栄養食です。
Forema Basisの背景
自社ラボで見えた世界
私たちは日常的に、犬や猫の腸内細菌を解析し、膨大な微生物DNAのデータを蓄積してきました。そこで見えてきたのは、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎、IBDなどの自己免疫疾患など、多くの重篤な疾患/症状と腸内細菌組成が明らかに相関するという動かし難い事実でした。
一般論として、腸内ケアに最も重要なのはフードとされています。よって私たちは、最良のフードをお届けするための選択肢の1つとして、Forema Basis を開発しました。
既存事業で手がける「手作り食用のお肉」「ウェットフード」に続く、新たな選択肢としてご活用いただければと思います。
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ドライフードは最良ではない
前言と矛盾するようですが、ドライフードは現代の日本人の飼育環境においては必須の形態である一方、愛犬にとっては最善とは言えません。これは人間が干し肉だけでは健康に生きていけないのと同じような理由です。
本来であれば野生動物を捕食し、血や内臓からも多種の栄養素を得てきた犬の食性を考えると、これは当然と言えます。
人類との共生によって雑食性が強化されたとは言え、できればお肉やある程度の野菜類/食物繊維を使用した手作り食と併用いただく事が最良と考えています。
※その上で、本来は内臓類や、土中保存による発酵過程で増加した発酵菌の補充も重要。
実はフードだけでは解決できない
上記で、「一般論として、腸内ケアに最も重要なのはフード」と書きました。が物事はそんなに簡単ではありませんでした。
Forema ラボで腸内細菌を解析してきた数百頭の犬は、多くの場合「それなりに良いフード」を食べており、中には最高級クラスのフードだけで育てられている個体もいました。それでも腸内細菌組成が崩壊し、重い健康課題を抱えているという事例が多くあります。
解析の結果、おそらくは先天的問題もしくは早い段階での抗生物質治療などの影響と推察される状況ですが、どちらにしろ「最良のフード」だけでは解決に至らない事例も多いということを、私たちは実例として学んできました。
対策として「プレバイオティクス」と「プロバイオティクス」の併用が重要であり、私たちがフード領域以外で力を入れているサプリメントの登場となります。
サプリの詳細はここでは割愛しますが、サプリと併用するためにも、フードが高品質であることは重要です。よって私たちは、できるだけ品質の高いフードを提供し、本当の意味での健康長寿に貢献することを目指しています。
Forema Basis のご購入は下記から